ガソリンスタンドで働く正体不明の店員――実はその正体、地球侵略を目論むエイリアン!?
2025年6月4日、Cybernetic Walrusが開発を手がける異色のシミュレーションゲーム『Roadside Research』が正式発表され、Steamストアページが公開されました。プレイヤーは地球社会に潜伏したエイリアンとして、ガソリンスタンドの店員を装いながら密かに人類の観察・データ収集を行う、ユニークな「ステルス労働体験」を味わえます。正式リリースは2025年内を予定しており、オンライン協力プレイにも対応した新感覚タイトルとして注目を集めています。

詳細
- 開発/パブリッシャー:Cybernetic Walrus/Oro Interactive
- ジャンル: カジュアル、シミュレーション(ステルス、管理、オンライン協力などの要素あり)
- 対応プラットフォーム: PC(Steam)
- リリース日(予定): 2025年内
- 価格: 未定
- プレイ人数: 1〜4人(オンライン協力プレイ対応)
- Steamページ: https://store.steampowered.com/app/3643170/Roadside_Research/?l=japanese
ゲーム内容

世界観とストーリー
舞台はごく普通の郊外にあるガソリンスタンド。しかし、そこに勤務する店員の正体は、地球を観察・侵略しようとするエイリアンだった――。
プレイヤーは人間社会に紛れ込んだ異星人として、接客業務をこなしつつ、訪れる人類から生態データを密かに収集する任務を遂行します。もしエイリアンであることが露見すれば、任務失敗どころか「液体化」されてしまうという、背筋の凍るような運命が待ち受けています。
主なゲームシステム
本作の基本は、ガソリンスタンド業務のシミュレーション。商品補充や清掃、給油、調理など多岐にわたる業務をこなしつつ、裏では以下のような行動が求められます。
- データ収集任務:専用スキャナーを用いて来店客を分析し、可能であれば人体テストも実施。
- 疑惑・迷惑メーター:怪しすぎる行動は「疑惑」や「迷惑」の数値を上昇させ、警戒レベルが高まると政府関係者が調査に訪れるリスクが発生。
- 夜間活動:営業終了後には、翌日の調査計画や設備のアップグレードが可能。ステルス労働に欠かせない重要な時間帯です。
- 変装・偽装:人間の表情をプリントした紙を顔に貼るなど、奇妙な変装技術で人間社会に溶け込もうとする姿もユニークです。
本作ならではの特徴
- 経営と侵略の二重生活:スタンド運営とエイリアン任務という二軸を同時にこなす新感覚シミュレーション。
- デュアルアップグレードパス:業務設備(給油機や厨房機器)とエイリアン装置(データ収集器や分析機)の双方を強化可能。
- 協力プレイ対応:最大4人までのオンラインマルチプレイに対応。業務分担や共同調査など、友人と共にスリリングなミッションに挑めます。
- 開発スタジオの実績:本作を手がけるCybernetic Walrusは、ホラーゲーム『ORDER 13』で高評価を得たスタジオ。日常業務に非日常を絡めるユニークな演出が、本作にも存分に活かされています。
日本語対応
『Roadside Research』は現時点では日本語に非対応です。Steamストアページによれば、インターフェース、音声、字幕のすべてにおいて日本語サポートは明記されていません。
総評
『Roadside Research』は、ガソリンスタンド経営という日常的な要素と、エイリアンによる地球侵略という非日常を絶妙に融合させた、ユニークかつ奥深いシミュレーションゲームです。
「働きながら侵略を進める」という斬新なコンセプトは、シミュレーションやステルス好きのゲーマーにとっても新鮮な体験をもたらすはずです。ガソリンスタンドとエイリアン技術の両面でアップグレードを進めていくプレイ感や、仲間と協力しながら怪しまれずに任務を遂行していくマルチプレイの楽しさも見逃せません。
2025年の正式リリースに向けて現在開発が進行中であり、Steamストアページも公開されています。この風変わりな侵略作戦に興味が湧いた方は、今すぐウィッシュリストに追加して続報を待ちましょう。地球征服の第一歩を、ガソリンスタンドから始めてみませんか?
