Zugalu Entertainmentが手がけ、PlaySideがパブリッシュを担当する新作リアルタイムストラテジー『Thrive 王冠の重み（Thrive: Heavy Lies the Crown）』が、2025年6月19日にPC（Steam）で正式リリースされました。プレイヤーのあらゆる決断が王国の未来に影響を与える中世ファンタジー世界で、都市構築とRTS戦闘、そして道徳的選択が見事に融合した本作。ソロプレイはもちろん、最大4人のマルチプレイにも対応しており、自分だけの「遺産」を築き上げる壮大な冒険が今始まります。
詳細情報
タイトル： Thrive 王冠の重み（Thrive: Heavy Lies the Crown）
開発元／パブリッシャー： Zugalu Entertainment／PlaySide
ジャンル： アクション、アドベンチャー、カジュアル、インディー、RPG、シミュレーション、ストラテジー
対応プラットフォーム： PC（Steam）
リリース日： 2025年6月19日
価格： 通常価格 ¥3,150（2025年6月27日まで65%オフの¥1,102）
プレイ人数： シングルプレイヤー、オンライン協力・PvP対応（最大4人）
Steamページ： https://store.steampowered.com/app/1245250/Thrive/
ゲーム内容
世界観とストーリー
舞台は、未開の大地「ナイサモア」。プレイヤーは故郷を失ったアルダモアの民を率いる支配者として、新天地に王国を築き上げていきます。土地には災厄を象徴する謎の存在「ウェイルグリム」が潜み、物語はその正体を巡る旅へと発展。プレイヤーの選択次第で、土着の住民や他国との関係性が大きく変化し、王国の運命そのものが揺らいでいきます。
主なゲームシステム
都市構築シミュレーションとリアルタイム戦闘が融合した本作では、資源の収集・加工、住民への仕事割り振り、施設の建設を通じて王国を発展させます。RTSパートでは軍隊を編成し、敵対勢力やウェイルグリムの魔物とリアルタイムで激突。兵士の疲労や物資管理など、戦争の現実的な負担も再現されています。広大なワールドマップは4Xゲーム風に構築され、他国との外交・戦闘・交易など多彩なインタラクションが可能です。
本作ならではの特徴
最大の特徴は、プレイヤーの選択が「慈悲」か「暴虐」かに分かれ、その結果が長期的に反映されるナラティブシステム。どちらの統治スタイルにもメリットとリスクが存在し、行動が王国の未来に影響を与え続けます。AI生成の村や天候、予測不能なイベントも相まって、常に新たな展開が待ち受けるダイナミックなゲームプレイが魅力です。正式版では、Steam実績や物語のオフモード、将来的なMod対応も予定されています。
日本語対応
現時点では本作に日本語対応はありません。UI、字幕、音声すべてが未対応のため、購入前にSteamページの対応言語（英語、フランス語、ドイツ語、簡体字中国語など）を必ずご確認ください。
総評
『Thrive 王冠の重み』は、単なる都市建設シミュレーションにとどまらず、プレイヤーの選択が王国全体の運命を左右する重厚なリアルタイムストラテジーです。『Manor Lords』や『Farthest Frontier』といった中世系シミュレーションの系譜に連なる本作は、美しい自然描写の中に、戦争・外交・内政といった多層的な要素を融合させ、リアルかつ戦略的な都市運営体験を提供してくれます。
特に、「慈悲」と「暴虐」という道徳的ジレンマを軸とした選択システムは、プレイヤー自身の統治スタイルを強く反映し、その結果が民や他勢力との関係性、さらには物語の展開にも影響を与えるため、高い没入感とリプレイ性を生み出しています。
RTSとしての戦闘は、兵士の補給や疲労、修理といった現実的な戦争要素にまで踏み込み、単なる数値のぶつかり合いにとどまらない深みを持っています。
正式リリースを迎え、Steam実績やQoL改善、そして新モード追加なども含めて完成度がさらに向上。現在は65%オフの特別セールが開催中で、まさに今がその魅力を体験する最良のタイミングです。ナイサモアに築くあなたの王国、その「遺産」を残す旅は、今ここから始まります。気になった方は、ぜひSteamページを訪れてウィッシュリストに追加し、開発元のDiscordコミュニティにも参加してみてください。
