昼は釣り、夜は恐怖。そんな“命がけのサバイバル”が楽しめる新作ホラーゲーム『GONE Fishing』が、Steamにて早期アクセス配信をスタートしました。開発はABCT Productions。本作では、プレイヤーたちが協力して魚を釣り、古代の湖に潜む怪物の空腹を満たすことで、生き延びることを目指します。単なる釣りゲーとは一線を画す、“喰うか喰われるか”の緊張感が注目の一作です。

詳細情報
- タイトル: GONE Fishing
- 開発元/パブリッシャー: ABCT Productions
- ジャンル: アクション、アドベンチャー、インディー、ホラー、Co-opサバイバル
- 対応プラットフォーム: PC(Steam)
- リリース日: 2025年6月16日(早期アクセス開始)
- 価格: 1,600円(税込) 2025年6月23日まで20%オフのセール価格1,280円で購入可能
- プレイ人数: マルチプレイヤー(オンライン協力プレイ対応)
- Steamページ: https://store.steampowered.com/app/3645890/GONE_Fishing/
ゲーム内容

世界観とストーリー
舞台は、神秘的な古代の湖。プレイヤーはこの地で魚を釣り、湖に潜む怪物の空腹を満たす“捧げ物”として差し出さなければなりません。昼のうちは静かで平和な釣り場も、十分な魚を用意できないまま夜を迎えてしまうと、怪物が出現。逃げ場のない湖畔で、プレイヤーたちはひとりずつ水中へと引きずり込まれてしまいます。生き延びるためには、昼のうちに仲間と協力し、怪物の“ご機嫌取り”を果たすことが求められます。
主なゲームシステム
本作の特徴は、釣りを中心としたサバイバル要素。餌となる虫や小動物を捕まえて釣り針に仕掛け、魚の種類や大きさに応じたアクション操作で釣り上げます。魚を釣ったあとは、「怪物に捧げる」か「商人に売却する」かの2択が発生。
- 怪物に捧げる: 湖の祭壇に魚を差し出すことで、怪物の空腹を満たし、襲撃リスクを抑えられます。これは夜の生存に不可欠な行動です。
- 商人に売る: 正午に現れる熱気球の商人に魚を渡すと、お金を得られます。この通貨で釣り竿のアップグレードや「トーテム」と呼ばれる特殊アイテムを購入でき、ゲームの進行が有利になります。
さらに、釣り上げた魚のサイズはグローバルリーダーボードに記録され、世界中のプレイヤーと釣果を競い合うことも可能です。
本作ならではの特徴
『GONE Fishing』は、“釣りで生存を目指す”という異色のテーマと、緊張感ある協力プレイが大きな魅力。昼と夜の雰囲気が大きく変化する演出や、仲間と共に釣りをしながら怪物との距離感を探る不穏なゲームバランスは、まさにサバイバルホラーの新境地です。また、開発元ABCT Productionsは、早期アクセス期間を活かし、YouTubeの開発日誌やDiscordを通じて、プレイヤーからのフィードバックを積極的に取り入れています。
正式版では、魚種の追加、夜間イベントの拡張、怪物の行動パターンの変化、ボイスチャット機能の実装など、さらなるコンテンツの拡充が予定されており、今後の進化にも大きな期待が寄せられています。
日本語対応
Steamの情報によれば、日本語のインターフェースと字幕に対応済み。音声は英語となっていますが、テキストベースでの理解が中心となるため、日本語環境でも安心して楽しめます。
総評
『GONE Fishing』は、釣りという穏やかな体験にサバイバルホラーの緊張感を掛け合わせた、他に類を見ない作品です。『デッドバイデイライト』のようなCo-opでの生存戦略を楽しむプレイヤーはもちろん、釣りゲームに新しい刺激を求める方にもぴったりな一本。早期アクセスながら完成度は高く、プレイヤーとの対話を重視する開発体制も大きな安心材料です。
今ならリリース記念セールで20%オフ。気になった方は、まずはウィッシュリストに登録して、この奇妙な湖の“夜”を、ぜひその目で確かめてみてください。
