現代兵器で中世を蹂躙する——そんな破天荒なコンセプトを実現した新作アクション・ストラテジー『Kingmakers』が、2025年10月9日に早期アクセスを開始します。開発はRedemption Road、販売はtinyBuildが担当。TPS、RTS、サンドボックス要素を融合させた本作は、最大数千人の兵士が入り乱れる戦場を現代の火力で制圧し、未来の黙示録を阻止するという、かつてない規模の歴史改変体験をプレイヤーに提供します。

詳細情報
タイトル: Kingmakers
開発元/パブリッシャー: Redemption Road / tinyBuild
ジャンル: アクション、ストラテジー、シミュレーション、TPS
対応プラットフォーム: PC(Steam、Epic Games Store)
リリース日(または予定): 2025年10月9日(早期アクセス予定)
価格: 未定
プレイ人数: 1人(ソロ)/最大4人のオンライン協力プレイ対応
Steamページ: https://store.steampowered.com/app/2109770/Kingmakers/
ゲーム内容

世界観とストーリー
物語の舞台は、15世紀イングランド。プレイヤーは、崩壊寸前の現代世界を救うため、タイムマシンで過去へと送り込まれます。目的はただ一つ——中世の戦場に現代兵器を持ち込み、史実とは異なる戦局を築くことで、黙示録を阻止すること。とくに「ウェールズの反乱」といった実在の歴史的戦争にも言及され、史実と虚構が融合するドラマティックな展開が待ち受けます。
主なゲームシステム
本作のプレイ体験は、「三人称視点での戦闘」と「軍勢の指揮」が融合したハイブリッド形式。
アサルトライフルや戦車を操って前線を駆け回るTPS視点と、兵士に命令を出し要塞を築くRTS的視点をシームレスに切り替えながら、ダイナミックな戦場を縦横無尽に駆け巡ります。ミッション内容も、敵城の攻略から拠点の防衛、拠点建設など多岐に渡り、純粋な戦闘だけにとどまらない戦略性の高さも魅力です。
本作ならではの特徴
『Kingmakers』最大の特徴は、プレイヤーだけが現代兵器を持ち込めるという“異質さ”にあります。弓矢や剣で戦う中世の兵士たちをよそに、プレイヤーはショットガン、グレネードランチャー、戦車、バイク、攻撃ヘリ、そして空爆まで操ることが可能。
さらに、数千人規模のAI兵士が同時にシミュレートされ、それぞれが独立して意思決定・経路探索・忠誠心などを判断するマルチスレッド対応の次世代AIによって制御されています。
アニメーションも自動生成システムにより自然かつ滑らかで、戦闘の臨場感を大きく高めています。また、あらゆる建物・城壁が物理演算に基づき破壊可能となっており、プレイヤーの火力がダイレクトに戦場に影響を与える爽快感も格別です。
日本語対応
Steamストアページによれば、本作はインターフェースおよび字幕が日本語に対応予定と明記されています。音声に関する対応は、現時点では未発表です。
総評
『Kingmakers』は、「現代兵器×中世戦争」という大胆な発想を、驚くほどのスケールと緻密なシミュレーションで現実のものにした異色作です。『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』や『戦国自衛隊』を彷彿とさせるテーマ性に、『Ultimate Epic Battle Simulator』級の大規模戦闘、TPSとRTSを融合した独自のゲームプレイが重なり、類を見ない遊び心地が味わえます。
一方で、ただの「無双ゲー」ではなく、戦略的な判断が問われる指揮モードや、AI兵士たちとのリアルな戦況構築も相まって、戦術・戦略両面に興味を持つプレイヤーを強く惹きつけるはずです。さらに最大4人でのCo-opプレイにも対応しており、仲間とともに“歴史を変える戦い”に挑める点も注目ポイントです。
現在は価格未定ですが、早期アクセス開始が迫るこのタイミングで、Steamストアページを訪れ、ウィッシュリストへの登録を済ませておくことをおすすめします。
この衝撃的な歴史改変ゲームの波に、ぜひ最前線で乗り込んでください。
